Futuremark Corporationは、パソコンの3Dグラフィック性能を計測するベンチマークソフト「3DMark06」を公開しました。「3DMark05」の一部のベンチマークを引き継いだうえで新しいテストが追加されている模様。
追加されたのは、
- 前作より複雑なShader Model 2.0のテスト
- DirectX 9の“High Dynamic Range”機能を使用したShader Model 3.0のテスト
- リアルタイム物理演算エンジンを使用した、マルチCPU対応のCPUテスト
- その他
本ソフトは、Windows XPに対応するシェアウェアで、価格は
- Advanced版が19.95米ドル
- Professional版が490米ドル
- ライセンスキー無しのBasic版
BASIC版の場合、4種類の3Dグラフィックテストと2種類のCPUテストの実行と、ストーリー仕立ての3Dデモの一部分が観られる。
動作には
- DirectX 9.0c(2005年12月版)以降
- 2.5GHz以上で動作するCPU
- 1.5GB以上のハードディスク空き容量
- 1GB以上のメモリ
- DirectX 9.0cおよびPixel Shader 2.0以降に対応し256MB以上のビデオメモリを搭載したビデオカード
- 一部テストの実行にはPixel Shader 3.0と16ビット浮動小数点テクスチャー、16ビット浮動小数点ブレンディングに対応したビデオカード
ハイスペックを要求しますね。ダウンロードは、FutureMarkと窓の杜から可能です。
FutureMark
Futuremark、“HDR”対応「3DMark06」を公開、窓の杜からもダウンロード可能