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2008年6月に作成された記事

MS、2008年6月定例パッチ再リリース…

Microsoft(マイクロソフト)は、2008年6月定例パッチの一つ、

  • MS08-030 Bluetooth スタックの脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB951376)

を再リリースしました。同脆弱性の修正が十分でないとの理由からです。
対象は、32ビット版WindowsXP SP2と32ビット版WindowsXP SP3です。

更新してみましたが、問題は起きてません。再起動ありです。

MSのBluetoothパッチに不具合、改定版をリリース
マイクロソフト、Windows XP向けセキュリティパッチを再リリース

オンラインソフトリリース情報「Firefox 3」

Mozilla Foundationは「Firefox 3」をリリースしました。
「Firefox 2」に搭載されているアップデート機能から、アップデートは出来ません。
サイトより「Firefox 3」をダウンロードして、上書きインストールが可能です。「Firefox 2」をアンインストールは必要は無いようです。

仕方ない事ですが「Firefox 2」で使用しているテーマやアドオンが「Firefox 3」に対応していない物が多く有ります。

また「Firefox 3」に危険度の高い脆弱性も見つかったようです。
この脆弱性は「Firefox 2」にも影響するもののようで、ユーザ操作により任意のコードの実行が可能というものです。

順次「Firefox 3」に移行していくと思われますが、暫く様子をみても良いのではと思います。

Mozilla Japan
正式版になったFirefox 3を早速使ってみた
「Firefox 3」、正式リリース後5時間で初の脆弱性が見つかる

Microsoftが2008年6月定例パッチ公開!

Microsoft(マイクロソフト)は、2008年6月定例パッチを公開しました。

WindowsXP SP3にインストールしてみましたが、現時点にて問題なく動作しております。
今回のパッチは再起動有りです。

  • MS08-030 Bluetooth スタックの脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB951376)
  • MS08-031 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB950759)
  • MS08-033 DirectX の脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB951698)
  • MS08-034 WINS の脆弱性により、特権が昇格される (KB948745)
  • MS08-035 Active Directory の脆弱性により、サービス拒否が起こる (KB953235)
  • MS08-036 Pragmatic General Multicast (PGM) の脆弱性により、サービス拒否が起こる (KB950762)
  • MS08-032 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB950760)

以上7件です。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2008 年 6 月
MS月例パッチが公開、IEやBluetoothの脆弱性に対処
マイクロソフト、2008年6月の月例パッチを公開--緊急レベルのパッチは3件

Microsoftが2008年6月定例パッチを予告!

Microsoft(マイクロソフト)は、2008年6月定例パッチを予告しました。公開日は6月11日です。
リリース予定の内容は、

  • 緊急 Bluetooth Microsoft Windows リモートでコードが実行される。
  • 緊急 Internet Explorer Microsoft Windows, Internet Explorer リモートでコードが実行される。
  • 緊急 DirectX Microsoft Windows リモートでコードが実行される。
  • 重要 WINS Microsoft Windows 特権の昇格。
  • 重要 Active Directory Microsoft Windows サービス拒否。
  • 重要 PGM Microsoft Windows サービス拒否。
  • 警告 Kill Bit Microsoft Windows 特権の昇格。

以上、7件の予定です。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2008 年 6 月
6月のMS月例パッチは7件、IEなどの脆弱性に対処

オンラインソフトリリース情報「タブブラウザ Sleipnir 2.7.2」

Fenrir&Co.のタブブラウザ「Sleipnir 2.7.2」が公開されております。
脆弱性の修正がメインです。

Sleipnir、Graniの機能に「お気に入り検索」があります。
この検索結果はブラウザ上に表示されますが、細工を施された文字列が結果に含まれていた場合、任意のスクリプトが実行されるという物です。

該当製品は

  • Sleipnir 2.7.1 Release2 およびそれ以前
  • Portable Sleipnir 2.7.1 Release2 およびそれ以前
  • Grani 3.1 およびそれ以前

です。
今回は、危険性の高い脆弱性の修正です。同社もアップデートするように発表しております。

タブブラウザ Sleipnir 公式ページ
「Sleipnir 2.7.2」のリリースノート
JVN#25448394 Sleipnir および Grani のお気に入り検索結果を履歴より復元した際に任意のスクリプトが実行される脆弱性

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