« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月に作成された記事

「Internet Explorer 8(IE8)ベータ2」インストールの注意点

「Internet Explorer 8(IE8)ベータ2」のインストールにはいくつかの注意点があります。

「WindowsXP SP3」の場合
「WindowsXP SP2」に「IE8ベータ1」をインストール後「WindowsXP SP3」をインストールした場合「IE8ベータ1」を手動でアンインストールする事が推奨されてます。
その場合「WindowsXP SP3」をアンインストール後「IE8ベータ1」をアンインストールし、「WindowsXP SP3」、「IE8ベータ1」の順番でインストールします。

そのまま「IE8ベータ2」をインストールした場合、その後「IE8ベータ」と「WindowsXP SP3」がアンインストールが出来なくなります。
これは「IE7」の時にも同様の注意喚起がなされました。

「Windows Vista」や「Windows Server 2008」の場合
手動で「IE8ベータ1」をアンインストール後、「KB937287」「KB943302」「KB957055」の3つのパッチを適応後「IE8ベータ2」をインストールする手順が必要なようです。

これらに該当しない場合、自動的に「IE8ベータ1」から「IE8ベータ2」に更新されます。

「IE8」ベータ2一般公開、日本語版を含む4言語版
IE 8β2インストール時の注意点
XP SP3インストールでIE 7が削除不可能に、MSが注意

「Internet Explorer 8(IE8)ベータ2」リリース

Microsoft(マイクロソフト)は「Internet Explorer 8(IE8)ベータ2」を一般公開しました。
日本語版も公開されており、同社サイトよりダウンロードできます。

対応OSは、WindowsXP/Vista、Windows Server2003/2008です。

一般公開されたとはいえ、まだベータ版です。どのような不具合があるのかわかりません。
その点を、ご理解された上で試される事をお勧めします。

また、インストールに関しいくつかの注意点があります。
これは、次のブログに書きたいと思います。

Internet Explorer 8ホームページ
「IE8」ベータ2一般公開、日本語版を含む4言語版
マイクロソフト、Internet Explorer 8のベータ2をリリース
MS、IE 8 β2をリリース

「Firefox 3」へのアップデートを…

Mozilla Foundationは「Firefox 2」ユーザに「Firefox 3」へのアップデートするように促がす通知を開始しました。
実際、私は「Firefox 2」起動時に通知を受けました。ダイアログが出てアップデートするのかを聞かれます。
そのまま「Firefox 2」を使い続ける事も、アップデートする事も出来ます。

また「Firefox 2」は、2008年12月にサポートが終了する予定です。

「Firefox 2」ユーザーにアップデートを促す通知を開始
Mozilla Japan

オンラインソフトリリース情報「SP+メーカー Ver 0.87.0」

A.K. Officeは「SP+メーカー Ver 0.87.0」をリリースしました。
このソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003やMS OfficeにService Packやパッチ適用させたISOイメージを作成するソフトです。

A.K. Office

SleipnirとGeckoエンジン...

SleipnirにGeckoエンジンをインストールすると、mozctlx.dllの登録エラーでGeckoエンジンのインストール失敗する事があるようです。
実際、私の複数の環境下で発生しました。

Geckoエンジンのインストールの最後で、以下のダイアログが出て失敗します。

..\gecko20051003mozctlx.dllのDllRegisterScrverは失敗しました。
戻りコード 0x8002801c

当方で確認した環境は、

  • WindowsXP Pro SP3
  • InternetExplorer 7.0
  • Kaspersky(カスペルスキー) 7.0.1.325
  • Sleipnir 2.80

です。

ただ、発生しない環境もあるようで何故なのかはわかりません。

とりあえずの回避策は、以下のレジストリのアクセス権を変更します。

HKEY_CLASSES_ROOT\Interface\{34A715A0-6587-11D0-924A-0020AFC7AC4D}\TypeLib

のAdministratorsのフルコントロールを許可にするとGeckoエンジンがインストールできます。
ただ、このアクセス権のチェックボックスは通常外れているようです。

この回避方法はレジストリをいじるので、自己責任でお願いいたします。

「Visual Studio 2008 Service Pack 1」リリース

Microsoft(マイクロソフト)は「Visual Studio 2008 Service Pack 1」、「.Net Framework 3.5 Service Pack 1」をリリースされました。

サイズは、

  • Visual Studio 2008 Service Pack 1 ISOイメージ(DVD) 903.9MB
  • Visual Studio 2008 Express Edition with Service Pack 1 Combo DVD 931MB
  • .Net Framework 3.5 SP1 Full Package 231.58MB
  • .NET Framework 3.5 SP1 日本語 Language Pack 18.2MB - 83.8MB

です。ブートストラップ形式も公開されてます。ブートストラップ形式とは、必要なファイルだけをダウンロードしてインストールする方法です。

私は「VS2008 SP1 ISOイメージ」をダウンロードしDVDに焼きました。ADSL 8Mで20分足らずでした。
2台のマシンに入っている「Visual Studio 2008 Standard Edition」にインストールしましたが、いまの所特に問題は出てません。また、製品DVD-ROMの要求はありませんでした。

インストールの時間は、

  • WindowsXP Pro SP3 Core 2 Duo E6600 2GB 35分程度
  • WindowsXP Pro SP3 Pentium4 2.4BGHz、512MB 45分程度

「Visual Studio 2008 SP1」に対応する日本語版MSDNライブラリドキュメントについては、9月に公開されるとの事です。
また、Intellisenseのメッセージは、一部英語表示になります。日本語訳のIntellisenseについても公開予定との事です。

また、無料版「Visual Studio 2008 Express Edition」の「Service Pack 1」のアップデータは提供されておりません。
「Visual Studio 2008 Express Edition with Service Pack 1」が公開されており、前バージョンをアンインストールした後、新規にインストールするようにとの事です。

Visual Studio 2008 Service Pack 1 および .NET Framework 3.5 Service Pack 1
Visual Studio 2008 Express Editions
Microsoft、Visual Studio SP1および.NET Framework SP1公開

Microsoftが2008年8月定例パッチ公開!(追記あり)

Microsoft(マイクロソフト)は、2008年8月定例パッチを公開しました。

当方ではWindowsXP SP3にインストールしてみましたが、現時点にて問題なく動作しております。今回のパッチは再起動有りです。

  • MS08-046 Microsoft Image Color Management System の脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB952954)
  • MS08-045 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB953838)
  • MS08-041 Microsoft Access Snapshot Viewer の ActiveX コントロールの脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB955617)
  • MS08-043 Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB954066)
  • MS08-051 Microsoft PowerPoint の脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB949785)
  • MS08-044 Microsoft Office フィルターの脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB924090)
  • MS08-047 IPsec ポリシーの処理の脆弱性により、情報漏えいが起こる (KB953733)
  • MS08-049 イベント システムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB950974)
  • MS08-048 Outlook Express および Windows メール用のセキュリティ更新プログラム (KB951066)
  • MS08-050 Windows Messenger の脆弱性により、情報の漏えいが起こる (KB955702)
  • MS08-042 Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (KB955048)

以上11件です。
Windows Media Player関係のパッチ公開が見送られたようです。従い、一件少ない11件となってます。

2008 年 8 月のセキュリティ情報
マイクロソフトが8月の月例パッチを公開:IE、Office他が対象
MS月例パッチ11件公開、IEやWordの脆弱性に対処

落雷のスロー映像…

落雷の瞬間のスロー映像を初めて見ました。
迫力がありますね~

どうやって撮ったのか興味津々です。

Todays's BIG Thing

Microsoftが2008年8月定例パッチを予告!

Microsoft(マイクロソフト)は、2008年8月定例パッチを予告しました。公開日は8月13日です。
リリース予定の内容は、

  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される
  • Internet Explorer 緊急 リモートでコードが実行される
  • Media Player  緊急 リモートでコードが実行される
  • Access 緊急 リモートでコードが実行される
  • Excel 緊急 リモートでコードが実行される
  • PowerPoint 緊急 リモートでコードが実行される
  • Office 緊急 リモートでコードが実行される
  • Windows 重要 情報漏えい
  • Windows 重要 リモートでコードが実行される
  • Outlook Express 重要 情報漏えい
  • Messenger 重要 情報漏えい
  • Word 重要 リモートでコードが実行される

以上、緊急7件、重要5件、計12件の予定です。
Windows 2000、WIndows XP、Windows Vista、Works 8、Office 2000、Office XP、Office 2003、Office 2007等、対象は多岐にわたってます。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2008 年 8 月
8月のMS月例パッチは12件、IEやOfficeの深刻な脆弱性に対処

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »