Internet Explorer 8 RC版が公開
Microsoft(マイクロソフト)は、Internet Explorer 8 RC版を公開しました。
RC版とは、ベータ版より製品版に近い版、製品候補です。
ただ、製品版ではありません。この点には注意が必要です。
この版のインストールに関し、注意点があるようです。
WindowsXP SP3にIE8ベータ版がインストールされている場合、IE8ベータ版をアンインストールする必要があります。
そのまま、上書きインストールも可能のようですが、その場合、Windows XP SP3やIE 8をアンインストールが出来なくなります。
Microsoftは
- Windows XP SP3をアンインストール
- IE8ベータ版をアンインストール
- Windows XP SP3を再インストール
- IE8 RC1をインストールする
と言う手順を推奨しています。
またWindows XP SP2にマルチコア環境下では、「KB932823」ないし「KB946501」の適応が必要です。
Windows VistaやWindows Server 2008の場合、IE8ベータ版のアンインストールは不要のようです。
RC版をインストールすれば、自動的に上書きされるようです。
ただ「KB937287」と「KB957388」が必要です。
私見ですが、あまりWindowsXP SP3(Service Pack)やIE8ベータ版、RC版などのアンインストールやインストールを繰り返さないほうが良いと思われます。
それは、Service PackやIEのベータ版やRC版自体が大きな更新であり、それに伴う影響が大きいからです。
そういう意味もあり、ベータ版やRC版、Service Packという物には大きなリスクが存在すると考えます。
Internet Explorer 8ダウンロードサイト(英語)
IE公式ブログ(英語)
IE公式ブログのインストール注意事項(英語)
マイクロソフト、IE8の「リリース候補」版を提供開始
Microsoft、IE 8のリリース候補第1版を公開
IE8インストール時の注意点、Windows XP SP3の場合は要確認