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2010年2月に作成された記事

風の谷のナウシカ

いまテレビで「風の谷のナウシカ」を放送してます。私は、DVD版を持っているので、たまに観てます。

私は日々IT、いわゆるデジタルな世界にいる事が多く、可能な限り自然に触れようと思ってますが、触れる機会も少ないです。

そういう時、このアニメを観ると自然に触れているような気がするのです。
自然に対する考え方が見事に描かれていて癒される反面、自然に申し訳ない気持ちになります。

ナウシカ自身が、自然の怒りに対し身を挺して謝り、自己犠牲覚悟の思いが自然に通じ温もりを感じるシーンは、私の心を動かし涙する作品です。

この「風の谷のナウシカ」は、私のお薦めの一つです。

MS10-015問題について、MSが原因を発表

Microsoft(マイクロソフト)は18日、MS10-015適応後にWindowsがブルースクリーン(BSOD)になる問題について、マルウエアが原因と発表しました。

「Alureon」と呼ばれるルートキットがWindowsカーネルを不正に書き換えることに起因しシステムが不安定になりBSODが発生するようです。

このマルウエアは、Microsoft Security Essentialsを含むウイルス対策ソフトが導入されている環境下では、不審な挙動を検知できるためシステムに感染することはありません。
ただ感染してしまっている場合は、システムの深い部分に潜り込むため検出は困難ということです。
マイクロソフトでは、このマルウエアを検出、駆除するツールの開発を行っており、近々に公開し時期をみて32ビット版のWindows向けのMS10-015の自動配信を開始する予定との事です。
また64ビット版Windowsには感染しないことから、MS10-015の64ビット版に関しては自動配信を開始する予定です。

[続報2] MS10-015での再起動やブルースクリーンは、マルウェアが原因
「MS10-015」のブルースクリーン問題はマルウェアが原因

MS10-015を適応しない場合の回避策

昨日はMS10-015の適応を行った場合にブルースクリーン(BSOD)が発生する事例が多数報告されていること、そしてMS10-015適応しない場合の脆弱性回避方法のマイクロソフト公式サイトをお伝えしました。

そのサイトでは「ローカル グループ ポリシー エディター gpedit.msc」による回避方法が書かれておりますが、より簡単に回避できる「Fix it」による回避方法がマイクロソフト公式サイトにあります。

そのページにより「Fix it」をダウンロードし実行する事により、回避方法が自動的に適応されます。また、同回避方法の解除も簡単に出来ます。

この回避方法は、NTVDMサブシステムを無効化することにより回避します。従いましてユーザが16ビットアプリケーションの実行が不可になる影響があります。

Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される(972682)

MS10-015のブルースクリーン問題に関して

昨日、ご報告したWindowsにMS10-015を適応するとブルースクリーンが発生する問題に関して、マイクロソフトは調査を開始したようです。
それに伴い、MS10-015の自動配信が停止されております。ただWindowsUpdateや手動アップデートでの更新は可能です。

また、MS10-015を適応しない場合の脆弱性「CVE-2010-0232」の回避策に関しては、以下のサイトにて説明があります。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-015 - 重要

それによると、NTVDMサブシステムを無効化することにより同脆弱性を回避できるようです。ただこの方法では、ユーザが16ビットアプリケーションの実行が不可になる影響があるようです。

このMS10-015以外のパッチに関しては、現時点で問題ないようなので、早期適応をお奨めします。

MS10-015で再起動やブルースクリーンが発生する件について

Microsoftが2010年2月定例パッチ公開!

Microsoft(マイクロソフト)は、2010年2月定例パッチを公開しました。

  • MS10-006 SMB クライアントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (978251)  緊急 要再起動 Windows
  • MS10-007 Windows Shell ハンドラー の脆弱性により、リモートでコードが実行される (975713) 緊急 要再起動 Windows
  • MS10-008 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム (978262) 緊急 再起動の可能性あり Windows
  • MS10-009 Windows TCP/IP の脆弱性により、リモートでコードが実行される (974145) 緊急 要再起動 Windows
  • MS10-013 Microsoft DirectShow の脆弱性により、リモートでコードが実行される (977935) 緊急 要再起動 Windows
  • MS10-003 Microsoft Office (MSO) の脆弱性により、リモートでコードが実行される (978214) 重要 再起動の可能性あり Office
  • MS10-004 Microsoft Office PowerPoint の脆弱性により、リモートでコードが実行される (975416) 重要 再起動の可能性あり Office
  • MS10-010 Windows Server 2008 Hyper-V の脆弱性により、サービス拒否が起こる (977894) 重要 要再起動 Windows
  • MS10-011 Windows クライアント/サーバー ランタイム サブシステムの脆弱性により、特権が昇格される (978037) 重要 要再起動 Windows
  • MS10-012 SMB サーバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (971468) 重要 要再起動 Windows
  • MS10-014 Kerberos の脆弱性により、サービス拒否が起こる (977290) 重要 要再起動 Windows
  • MS10-015 Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される (977165) 重要 要再起動 Windows
  • MS10-005 Microsoft ペイントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (978706) 警告 再起動の可能性あり

当方、WindowsXP SP3及びWindowsVista SP2にインストールしましたが問題は発生しませんでしたが、ブルースクリーンに見舞われると言う事例の報告があります。これは、MS10-015により発生する場合があるようです。

以下のようなBSOD(ブルースクリーン)です。

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA
Technical Information:
STOP: 0x00000050 (0x80097004, 0x00000001, 0x80515103, 0x00000000).

修復にはWindowsのCDやDVDの回復コンソールにより、当該パッチをアンインストールする必要があります。

修復には回復コンソールから、

  1. 回復コンソールを起動する
  2. 「CHDIR $NtUninstallKB977165$\spuninst」を実行
  3. 「BATCH spuninst.txt」を実行
  4. 以上で修復、「exit」でリブート

2010 年 2 月のセキュリティ情報
MSの月例パッチ適用、一部ユーザーに「死のブルースクリーン」障害発生の報告
MSの更新プログラムでブルースクリーン? ユーザーから報告相次ぐ

New Patches Cause BSoD for Some Windows XP Users

崖の上のポニョ

いま、テレビにて宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」を見ました。

CGを一切使わない、昔の技法を改めてみて、いまのCGを駆使したアニメと違い、温もりを感じました。

それは、ストーリーだけやなくて画面から溢れ出てくるように心に染み込んで行きました。

CGを駆使したアニメも好きですが、こうのような人間の手で描き出されたアニメは、描いていらっしゃる方々の心が伝わってきます。

ストーリーも、いまの時代に失われた暖かさや大切な何かに気づかせてくれるアニメです。

それは、人間と言う枠を超えた生き物の繋がりを、温もりを感じさせてくれる。
オレも、少しホロリとし心があったかくなりました。

このアニメは、お薦めのひとつです。
もし見られたなら、あなたは何を感じられましたか?

Microsoftが2010年2月定例パッチを予告!

Microsoft(マイクロソフト)は、2010年2月定例パッチを予告しました。
公開日は2月10日です。リリース予定は、

  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動
  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動
  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり
  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動
  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動
  • Office 重要 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり
  • Office 重要 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり
  • Windows 重要 サービス拒否 要再起動
  • Windows 重要 特権の昇格 要再起動
  • Windows 重要 リモートでコードが実行される 要再起動
  • Windows 重要 サービス拒否 要再起動
  • Windows 重要 特権の昇格  要再起動
  • Windows 警告 リモートでコードが実行される 要再起動

以上、緊急5件、重要7件、警告1件の計13件の予定です。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2010 年 2 月

MS、2月の月例パッチを事前通知--「Windows」と「Office」の脆弱性に対処すると発表
2月のMS月例パッチは“緊急”5件を含む計13件
2月のMS月例パッチは13件 WindowsとOfficeの脆弱性を修正

「携帯電話の利用についてのアンケート」

私が会員になっているCyberBuzz(サイバー・バズ)からアンケートのお願いがありました。
内容は「携帯電話の利用についてのアンケート」で、携帯電話の利用目的どのように使っているのかのアンケートです。

「携帯電話の利用についてのアンケート」

私もアンケートに答えてみました。

今回は携帯電話から、ブログの利用やゲーム、ショッピングに関するアンケートです。
個人を特定できる設問は無く、CyberBuzzとして、このアンケートにより得られた情報は個人を特定されない形での使用に限られるとの事です。

ご協力の程をよろしくお願いします。

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