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2010年7月に作成された記事

Microsoftが2010年7月定例パッチを予告!

Microsoft(マイクロソフト)は、2010年7月定例パッチを予告しました。
公開日は7月14日です。リリース予定は、

  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり
  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動
  • Office 緊急 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり
  • Office 重要 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり

以上、緊急が3件、重要が1件の計4件の予定です。

今回のアップデートでは、今年6月に見つかったWindows Help and Support Centerの脆弱性、及びCanonical Display Driverの脆弱性に対応します。
このHelp and Support Centerの脆弱性は、Windows XPとWindows Server 2003に存在し、この脆弱性を突いた攻撃も確認されております。

もう一つ大事なことは、今回の定例パッチ公開でWindows 2000及びWindows XP SP2のサポートが終了します。
サポートが終了したOSの使用は、セキュリティ上のリスクが高まっていきますので、速やかに対応する必要があります。
Windows2000の場合、他のWindowsやOSに切り替える必要があります。WindowsXP SP2の場合、MSより提供されているWindowsXP SP3を適応することで対応が可能です。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2010 年 7 月
マイクロソフト7月の修正パッチは計4件、Windowsヘルプの脆弱性などを修正
7月のMSセキュリティ情報は4件、攻撃発生の脆弱性にも対処

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