カテゴリー「Windows」の518件の記事

2017年3月定例アップデート適応後にMicrosoft Security Essentialsで発生する「予備スキャン…云々」メッセージについて

2017年3月の月例パッチ適応後「Microsoft Security Essentials(MSE)」において以下のメッセージが表示されると言う情報がありました。

表示されたッセージ

予備スキャンで、悪意のある、または望ましくない可能性のあるソフトウエアがシステムに存在する可能性が検出されました。スキャンが完了した時点で検出された項目を確認できます。

当方でも、月例アップデート適応後に表示されました。こちらは2台Windows7 SP1が動作しているので2台目も確認したところ同じ所で同じメッセージが表示されました。
そして複数の無料オンラインスキャンやマルウエア検出ソフトによるクロスチェックを行いましたがマルウエアやウイルスは検出されませんでした。

上記のメッセージが表示される場所は決まっており「項目欄がsvchost」の時です。当方の2台のPC、ネット上に報告の上がっているPCの症状と酷似しております。

情報が散見され始めてきた最近になり、「2017年3月 Windwos7向けセキュリティマンスリー品質ロールアップ(KB4012215)」がインストールされていない環境では、あのメッセージは表示されず、インストールしたら表示されたとの情報もあり原因は同パッチではないかと推測しております。

昨日、ネット上で「Microsoft Security Essentials」の再インストールで直ると言う情報があり、当方も試してみた所、直りました。

もしMSEの再インストールで直ったとしても、言い機会なのでクロスチェックしてみては如何でしょうか?

この件において分かったことがあれば、ご報告します。

延期された2017年2月のMS定例パッチについて

延期された2017年2月のMS定例パッチについて、2017年3月分と合わせて公開されることが発表されました。
個人的な感想としては、来月の定例パッチが大きな爆弾にならないかと不安を感じてます。

February 2017 security update release

https://blogs.technet.microsoft.com/msrc/2017/02/14/february-2017-security-update-release/

2017年2月のMS定例パッチが延期

本日はWindows定例パッチ公開日です。が、今月は不具合修正が間に合わず延期された模様です。
ソースはこちら(英語)

February 2017 security update release
https://blogs.technet.microsoft.com/msrc/2017/02/14/february-2017-security-update-release/

この記事の執筆時点(2017.02.15 AM5:45)にて、パッチの修正が完了次第公開されるのか、来月にまわされるのか等、詳しいことは分かっておりません。

Adobe Flash Player、緊急パッチ公開へ

米Adobe Systemsは9月21日(日本時間)、定例外の緊急パッチを22日(日本時間)に公開することを発表しました。
現在のところ詳細は分かりませんが、危険度が最高の脆弱性に対する修正も含まれております。

Flash Playerの緊急パッチを21日に公開、深刻な脆弱性を修正

IE9とFlash Player 10.3での表示不具合について

米Adobe Systems Incorporatedは日本時間5月18日、Micosoft社の最新ブラウザ「Internet Explorer 9(IE9)」にて、Flashコンテンツがデスクトップ左上に表示される問題に関する情報を公開しました。
現時点にて判明しているのは

  • Intel HD Graphicsを使用し、IE9のGPUレンダリングが有効な場合に発生する。

とのことです。
対処法として二つあります。

  1. IE9のインターネットオプション内にある詳細から「GPU レンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する」のチェックボックスをオンにする。これはIE9のGPUレンダリングを無効にする事で現象を回避しますので「IE9のハードウエアアクセラレーションは無効」になります。
  2. Intel HD Graphicsのライバーのバージョンを「8.15.10.2361」以上に更新する。

ことで解消します。

Adobe、IE9上の「Flash Player」v10.3で発生する表示不具合に関する情報を公表
Reported issues with Flash Player 10.3 and Internet Explorer 9 << Adobe AIR and Adobe Flash Player Team Blog

Microsoft、2011年01月のセキュリティ情報を事前通知

みなさん、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も、スローペースながら更新してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

さてMicrosoft(マイクロソフト)は、2011年01月のセキュリティ情報を事前通知しました。
公開日は1月12日です。リリース予定は、

  • Windows 緊急 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり
  • Windows 重要 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり

以上、緊急1件、重要1件の計2件です。

先日、発見されたIEに対する脆弱性やWindowsに対する脆弱性への修正は含まれないようです。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2011 年 1 月
マイクロソフト、1月の月例パッチはWindows関連の2件

JVNVU#634956 Microsoft Internet Explorer に任意のコードが実行される脆弱性
JVNVU#106516 Microsoft Windows にバッファオーバーフローの脆弱性
JVNVU#427980 Microsoft Internet Explorer 8 における解放済みメモリを使用する脆弱性

Microsoft、2010年11月定例パッチ公開!

Microsoft(マイクロソフト)は、2010年11月定例パッチを公開しました。
今回は、Office及びForefront Unified Access Gatewayの脆弱性に対するパッチです。

先日、発覚したIEの脆弱性に対するパッチの公開はありませんでした。
しかしながら今回のパッチにて、今夏に発覚したOfficeに存在するDLLハイジャック攻撃への修正が行われております。
今回、公開されたOfficeへのパッチにて修正される脆弱性は深刻な物ですので、速やかなるパッチの適用をお奨めします。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2010 年 11 月
11月のマイクロソフトセキュリティ更新を確認する

Microsoft、2010年11月のセキュリティ情報を事前通知

Microsoft(マイクロソフト)は、2010年11月のセキュリティ情報を事前通知しました。
公開日は11月10日です。リリース予定は、

  • Office 緊急 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり
  • Office 重要 リモートでコードが実行される 再起動の可能性あり
  • Forefront Unified Access Gateway 重要 特権の昇格 再起動の可能性あり

以上、緊急1件、重要2件の計3件です。先日、ご報告した「InternetExplorer」に存在する脆弱性の修正パッチが含まれるのかについての発表はありません。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2010 年 11 月
マイクロソフト、11月の月例パッチは“緊急”1件を含む合計3件

MS、セキュリティアドバイザリ(2458511)を公開

Microsoft社は「Internet Explorer(IE) 8/7/6」に対するセキュリティアドバイザリ(2458511)を公開しました。この脆弱性はリモートからの任意コードの実行です。

現時点にて、修正パッチは公開されておらず、また限定的ながら同脆弱性を突いた攻撃も見つかっております。

この脆弱性に対する回避策をセキュリティアドバイザリ内で公開しております。

  • データ実行防止(DEP)を有効にする。なお、WindowsXP SP3、WindowsVista SP1及びSP2、Windows7のIE8では有効になってます。
  • WindowsVista以降のIE保護モードは、同脆弱性に対する攻撃を軽減させます。
  • IEの設定にて、インターネットおよびローカルイントラネットセキュリティゾーンの設定を「高」に設定し、また同ゾーンでActiveXコントロール及びアクティブスクリプトをブロックする
  • WebサイトのCSSをユーザ定義のCSSで上書きする

  • (MSからの正確な回避方法を参照していただきたく存じます)
  • 同社は、この脆弱性に対するパッチの提供を検討しております。

    Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される(2458511)
    IE 8/7/6にパッチ未提供の脆弱性、すでに限定的な攻撃も
    標的型攻撃に悪用された IE の新しいゼロデイ脆弱性

    オンラインソフトリリース情報「Firefox 3.6.10」

    Mozilla Foundationは「Firefox 3.6.10」をリリースしました。

    今回は、前バージョンで発生していた、一部の環境下において起動時にクラッシュすると言う不具合の修正です。

    Mozilla Japan
    「Firefox 3.6.10」のリリースノート

    より以前の記事一覧